こんにちは! Koba(@koba_kigyo)です。
副業情報サイトKoba-Blog管理人兼サラリーマン起業家として、サラリーマンとして会社に勤めながら株式会社2社のオーナー+個人事業主として事業を行っています。
今回は副業解禁の時代に知っておくべき『ビジネスの概念』について・・・
という初心者の方にビジネスモデルの基礎的な概念をお伝えします。
基礎的な部分を知らずにビジネスを選択すると、事業の安定度が全く違ってきますので初心者の方は必ず概念を理解してから始めましょう。
【この記事でわかる事】
・ビジネスモデルの基礎的な事が分かります。
記事を読む時間:3-4分程度でサクっと読めます。
Contents
初心者が知るべきビジネスモデルの概念
ビジネスモデルは大きく2つに分けられます。
具体的には『ストックビジネス』と『スポットビジネス』です。
今回はイメージしやすいように身近な自動販売機等を例にしてご説明します。
ストックビジネス
自動販売機を設置した後、補充等の作業だけ行えば安定的に売り上げが見込めるというビジネスモデル。
ストックビジネスは一度大きな労力(設置の営業や機種代など)をかけた後は、定期的なメンテナンス等の作業を行う必要がありますが、基本的には安定的な売上が見込めます。
毎月の売上と利益額がある程度予測がつく為、非常に安定した事業基盤を築く事が出来るという特徴があります。
今非常に多くなっているサブスクリプションも、ストックビジネスの典型的な例です。
【ストックビジネス例】
・自動販売機運営
・月額会費の教室
・月額会費のジム
・不動産管理
など
スポットビジネス
自動販売機の設置営業を行い、1台設置が決まると〇〇円成果報酬がもらえる等。
スポットビジネスは基本的に一度の労力で一度の成果という形態になります。
この場合は常に労力をかけ続けなければ成果が発生せず、必ず成果が発生する確約が無いビジネスですので毎月の売上にバラつきが出てしまいます。
スポットビジネスを中心とした事業基盤の不安定さはお分かりいただけると思います。
【スポットビジネス例】
・自動販売機設置営業
・リフォームの訪問販売
・不動産売買
など
メリット・デメリット
【ストックビジネス】
メリット:仕組み化出来れば安定的な売上・利益が見込める。
デメリット:仕組み化するまでの労力や初期費用がかかる場合が多い
【スポットビジネス】
メリット:初期投資がほとんどない場合が多く、サラリーマンの副業でも直ぐに取り組める案件も多い。
デメリット:常に稼働し続けなければならず、成果が出ない場合がある。
これから副業で事業を行う人はスポット➩スットクへの移行がオススメ
これから副業で事業を行いたいと考えている方は、迷わず『ストックビジネス』をベースとして事業計画を立てるべきですが、いきなり副業でストックビジネスを立ち上げるのは費用面等でハードルが高い場合があります。
その為、オススメするのは
自分のサラリーマンの知識や技術が利用できる「ストックビジネス」である程度稼ぎつつ「ストックビジネス」を立ち上げるという流れです。
特に副業で行う場合、副業にかけられる時間は専業と違い限られます。
その中でスポットビジネスだけを中心に組み立ててしまうと、サラリーマンが忙しくなり副業に割く時間が少なくなると、必然的に売り上げが落ちるという構造になります。
ストックビジネスはスポットビジネスと比べて、立ち上げから仕組み化するまでに労力がかかる事が多いですが、その反面仕組み化が出来れば安定的な収益をもたらしてくれます。
是非これから始める方は『スポット』と『ストック』のバランスを考えながら事業計画を立てましょう。
まとめ・副業解禁の時代を生き抜くためには
これからの時代副業が当たり前の時代になり、今までのようにサラリーマン1本で生活するのは時代遅れになりつつあります。
この時代を生き抜くためにはまずは、騙されない知識を得ましょう。
ネットの世界では「スマホ1本で月100万円!」「権利収入で寝てても月収50万円」など甘い言葉が飛び交っています。
ですが、そのほとんどが詐欺案件かネットワークビジネスの勧誘です。
そのような事に巻き込まれない為にも、まずは自分で学び、自らの力で1円でも稼げるように努力する事が先決です。
副業解禁の時代を生き残る為に学びましょう。