副業・投資

【徹底解説!】投資初心者にオススメのNISA(ニーサ)

こんにちわ!Koba(@koba_kigyo)です。

今回は資産運用や投資を全く行ったことが無い方に向けて、まずは低リスクで手間のかからない資産運用をご紹介いたします。

今回の内容は資産運用を始める上で基本中の基本となります。決して特別な方法などではありません。サラリーマンでもそれ以外の方でも簡単に取り組めますのでこれから資産運用を行う方は一読ください。

【この記事でわかる事】

NISAとはどのような公的な仕組みか?メリット・デメリットがわかります。

ご紹介の前に

基本的に僕が紹介する資産運用や副業は

『手間がかからない事』『ストックタイプ』『再現性が高い』という事を基本としています。

特にサラリーマンの方は時間に制限があり、自分の時間を削ってお金を生み出し続けるタイプの副業は難しい面があるからです。

 

NISA、積み立てNISAとは?

まずは運用に慣れるまではリスクが低くく、税制優遇がある公的な制度を活用しましょう。

今回はNISA、積み立てNISAについてご説明をします。

両方とも国が国民に投資をしてもらう為に作った制度で税制優遇等がありますので普通に投資信託を購入するより断然有利です。

そして積み立てNISAで購入できる投資信託は信託報酬が低いなど、購入者に有利な条件が設定されていますので、何かを買ったらいいかわからない投資初心者の方にも取り組みやすい制度になっています。

そもそも NISA(ニーサ)ってなに?

NISAという言葉を聞いた事もあるかと思います。

NISAとは

2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。 金融庁HPより抜粋

色々ややこしい事を書いていますがざっくり言うと「投資した分の儲けに税金はかけません!」という事です。

 

え? じゃあ積み立て NISAってなに?

積み立てNISAとは

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。  金融庁HPより抜粋

NISAと比べて積み立てNISAは「年間の購入可能金額がNISAより少ない代わりに非課税期間が長い」というのが特徴です。

≪NISAと積み立てNISAの簡単比較≫

【投資先】NISA 「株や投資信託」 vs 積み立てNISA「投資信託のみ」

【非課税期間】 NISA 「最大5年」 vs 積み立てNISA 「最長20年」

【年間投資上限額】 NISA 「毎年120万(計600万)」 vs 積み立てNISA 「毎年40万(計800万)」

【期間】 NISA 「2023年迄」」 vs 積み立てNISA 「2037年迄」

 

NISAと積み立てNISAはそれぞれ特徴がありますので、どちらが良くどちらが悪いという事ではありません。

俺は短い期間で株をバンバン買いたいんじゃい!という方はNISAが良いでしょうし、私は長く投資信託に投資したいわ!という方はコツコツ出来る積み立てNISAが良いでしょう。

優劣ではなくあくまで好みですね。

 

NISA、積み立てNISAのメリット

公的な制度というだけあって税制優遇というメリットがあります。

≪メリット≫

①運用益及び配当が非課税。(通常は利益に対してざっくり20%の税金が取られます)

②積み立てNISAで購入できる投資信託は手数料などが一定レベルの水準以上のものしかない。(要は割高だったり、変な投資先に投資している投資信託は最初から除外してますよ!という事です)

③iDeCoと違い途中解約が容易

詳しくご説明します。

①運用益及び配当が非課税

これが一番のメリットです。

例えば通常株を購入し100万円の利益が出た場合通常税金は20万程度(約20%)ですがNISA口座で購入した場合は丸々非課税となります。

これは凄い!っですがあくまで儲かればの話ですね。

 

②積み立てNISAで購入できる投資信託は一定水準以上のものしかない。

投資信託というのは世の中に星の数ほどありますが、積み立てNISAはiDeCoと同じく世の中にある投資信託を全て買えるわけではありません。

公的制度だけあって基本的に管理コストが安いものしかiDeCoでは認定されておらず、数も数十個程度しかありませんので、何を買ったらよいか迷いにくいという利点もあります。

そして購入してからは見守るだけで特に何もする必要はありませんので日々の手間もかかりません。

 

③iDeCoと違い途中解約が容易

前回の記事で説明しましたが、iDeCoは基本的に掛け金を60歳まで引き出すことが出来ません。その分掛け金が全て税控除になるという特典があります。

NISAは掛け金が税控除にならない分、途中で運用を辞め資金を直ぐに出すことが出来ます。

資金がある程度自由に移動できるというのは非常にメリットがあります。

 

NISA、積み立てNISAのデメリット

中々メリットがあるNISA兄弟ですが、残念ながら少しデメリットもあります。

≪デメリット≫

①NISA口座と一般口座の損益通算が出来ない。

 

詳しく説明していきます。

①NISA口座と一般口座の損益通算が出来ない。

これは正直大したデメリットではないのですが、NISA口座と一般口座というのは全く別物になりますので、

例えばNISA口座と一般口座の両方を持っていた場合、NISA口座で▲10万の損益、一般口座で20万の利益になった場合、合算が出来ない為、NISA口座の税制メリットが出ず、一般口座の利益20万に対して20%の税金が発生します。

 

NISA、積み立てNISAの注意点

ここからはデメリットではありませんが、注意点をご説明します。

≪注意点≫

①上限掛け金は翌年に繰り越せない。

②地銀などの銀行経由で口座開設をしてはいけない。

③iDeCoとは違い、掛け金への控除は無し。

詳しくご説明します。

①上限掛け金は翌年に繰り越せない。

NISAは5年間毎年120万円分まで非課税となりますが、1年目に100万までしか使わないとしても翌年に残りの20万円を繰り越すことは出来ません。

これは積み立てNISAも同じです。

なので最初はNISAにして沢山かけるぞー!となったとしても最大枠を使いきれないと非常にもったいない事になりますので資金計画はしっかりと立てましょう。

 

②地銀などの銀行経由で口座開設をしてはいけない。

これはiDeCoの際にお伝えしたのとは若干ニュアンスが違うのですが、同じNISAでも証券会社によって購入できる投資信託は違います。

単純に地銀と比較しネット系銀行は種類も豊富で条件面も良い投資信託が揃っています。

大事なお金を預ける以上は、より有利な条件を引き出せる証券会社(おすすめは楽天証券かSBI証券)で口座開設をする事が必要です。

ちなみに僕は元々SBI証券で運用していましたが、あまりに使いづらいので今は口座を変えて楽天証券を使用しています。

 

③iDeCoとは違い、掛け金への控除は無し。

先ほどチラっと触れましたが、NISAはiDeCoとは違い掛け金への控除はありません。

未来の事は分かりませんので、長期的に資金を必要としないかは今の時点では判断できませんが、少ない額で長期的に税控除を得たい方はiDeCoをお勧めします。

もちろんiDeCoとNISAは全く違う制度ですので、資金に余裕がるのであれば両方同時に運用する事も可能です。

 

いかがでしたでしょうか?

NISAは運用益に対して税優遇もあり、積み立てにNISAなどで運用コストの低い投資信託を購入するのであれば非常にリスクが低い運用方法となります。

もちろんリスクが低いものはリターンも低い傾向にありますので、NISAや積み立てNISA、iDeCoを行う事でサラリーマンを卒業出来るほどの不労所得を作る事は出来ません。

ですが、まだ全く運用をしたことが無い方にとっては、訳の分からない投資案件に投資するよりも、国の制度をうまく活用し運用への一歩を踏み出す事をお勧めします。

 

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北海道札幌市在住のサラリーマン兼起業家のKobaです。 サラリーマンとして企業に勤めながら株式会社2社の代表取締役社長、合同会社共同代表、個人事業主として食品卸や販売、動画編集、不動産事業(戸建2軒、民泊1軒、アパート1軒、太陽光発電2基)等を行っています。ブログではサラリーマンでも出来る副業情報を発信しています。 少しでも皆様の為になる事があれば記事にしていきたいと思います。